敬老の日の贈り物として、“りんどうの花”が定番なのご存知ですか?
りんどうが敬老の日に好まれるようになったのは、
「紫の色が尊い色とされていた」
「りんどうが重宝されていた」
の2つからと言われています。
聖徳太子のはじめた、冠位十二階制度の中で「紫」の色が一番高位の色とされていたため、リンドウの色の紫色が高貴な配色と、風習になったと言われています。
その後リンドウの「紫色」が、尊敬する人へ贈る色として使われたようです。
また、とても縁起の良い花としてりんどうは扱われ、根は効き目の高い漢方薬としても大変重宝されていました。
「白寿」という種類のリンドウにおいては、名前の通りおめでたいと重宝される名前です。
「漢字の百から一をひいた99つまり白なる」という、長生きや長寿や、健康をお祝いする「おめでたい日」を意味します。
その99歳のおめでたい誕生日を祝う「白寿」と、同じ名前の“りんどう”です。
青と白の、コントラストのある花びらがとてもきれいですね!
今年の敬老の日は“りんどうの花”を贈ってみませんか♪
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