旧暦の2月~3月頃、春分が終わり梅雨が始まる前の頃を、沖縄では“うりずん”と言いますね。
語源は「潤い初め(うるおいぞめ)」とされていて、「うるじん」という所もあるようです。
温かくなると同時に、雨で植物が潤い花が開く季節であり、最も美しく過ごしやすい時期です。
夏の島野菜“シカクマメ”
石垣島では「うりずん」や「うりずん豆」とも呼ばれている夏の島野菜「四角豆(シカクマメ)」。
大豆に匹敵するほどの栄養価が高い食材です。
収穫は夏から秋にかけての野菜ですが、四角豆の色が春の新緑の季節に芽吹く草木の淡い緑色をしていることから、この名前が付けられているそうです。
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