カテゴリ:暮らしのアイデア
2月 05.2018
和室に欠かせない座布団。この座布団にも前と後、裏と表があるのをご存知ですか?
座布団は長方形の布地を半分に折って、3方を縫い合わせて作ります。
1方向だけ縫い合わせていない部分が前側です。
裏と表に関しては、3方の縁の縫い目部分をみるとわかります。
座布団の縁の縫い目は、上から下に巻き込むように縫われています。
したがって、縫い目が覆いかぶさるように盛り上がっている面が表になります。
ところが、座布団は「体の触れない方が表」となっています。
つまり裏側を上にして座るのが正しい敷き方なのだとか。
なんだかややこしい話ですが、敷き方一つにしても正しい作法があるのはスゴイですね。